●どんぐりの坂に対するモヤモヤ・・・

皆様お待たせしました。

Facebookでは以前からチラホラと出ていた、アレをご紹介する時が来ました。

くろっつ店長お手製のどんぐりの坂&ディスプレイベースについてです。

ですが、制作の前に作るきっかけになった経緯を書いていこうと思います。



※本当は製作方法まで書くつもりだったのですが、前置きが思った以上に長くなってしまいました・・・
 楽しみにしていた方々、申し訳ありません m(_ _;)m


メーカーが作る立派な商品がある【どんぐりの坂】をなぜ自作しようと思ったのか・・・

理由は非常に簡単です。

ただ単に、私自身が遊んだ時に物足りなさを感じたからですw

確かに頑丈さや材料の質、そして仕上がりなど商品としては非常に良くできています。


こちらがどんぐりの坂


また、どんぐりシリーズと初めて出会った人に説明するときには、これ以上無いだろうというくらいの最高のサポーターになってくれます。

そして、1歳前後の赤ちゃんやどんぐりで遊びはじめたばかりの人なら一個のどんぐりを繰り返しトコトコと歩かせるだけでも十分満足してくれます。


ただ・・・


何度も繰り返すうちにだんだん物足りなさを感じていることが多くなってくると思います。
 ※ 私はそのように感じました。

これは、シンプルであるがゆえの弱点ですね。

『あれを走らせたらどうなるのかな?』
『競争させたいな』

子供はどんどん遊びを進化させていきたくても【どんぐりの坂】ではそれを受け止め切れなくなってしまうわけです。

もちろん、どんなおもちゃにも同じ限界があると思うのですが、どんぐりの坂はその時期が特に早いと私は感じています。


くろっつ開店前のあるとき、こまーむの展示会でかなり幅広のどんぐりの坂が展示されていたんです。

イメージ写真
(今年4月に行われた10周年展で展示されたもの)
※ 当時見たどんぐりの坂はこれの半分ぐらいの長さです


一気に五個もどんぐりを歩かせることができるかなり幅広の坂です。

もちろん販売するのかどうか聞きましたが、

『展示会用に特別に制作したものなので販売予定はありません。』


・・・もったいない。


幅を広げるだけでこんなにインパクトができて、さらに遊びのバリエーションも増えるのになぜ商品化できないのか・・・。
 ※理由は十分に理解しているのですが、ここでは『大人の事情』とだけ書いておきます。

【どんぐりの坂】は前述しましたようにどんぐりの動きを見せるにはとってもお手軽な商品です。

でも、どんぐりは数が増えれば増えるほど楽しさが増していくおもちゃです。

2個、3個と増えていけば必ず競争させたらどうなるんだろうという遊びの疑問が出てきます。

でも、それをかなえてくれる商品は、現在のこまーむには存在しません。
 ※ 廃番商品の【どんぐりの道】でしたら2個まで競争させることができます。


ず〜〜っとモヤモヤしてたんです。


『絵本やお菓子の缶、他にも様々なもので遊び方を探してほしい』

この小松さんの考えもよくわかります。たしかにそれも大事なことです。

でも、どんぐりを木の上で歩かせた時のあの音だけは再現できるものってなかなかないんです。

あの音は木の上を歩いた時でしか出ない音だと思います。

そしてそれを実現するには材料を買ってきて自作するくらいしか方法はありません。
 ※適したサイズで値段的にも遊びやすい木製品がなかなかないってことを言いたいんですw

くろっつにとってはさいたまmama'sマーケット出展の時にその問題が大きくのしかかって来ました。

なんとか手軽に作る方法はないのか・・・

そうして完成したのがこのオリジナルの坂です。

全景はまた今度公開します

この坂は、

●最大で4個のどんぐりが横並びで歩ける。
●坂の角度を変えることでどんぐりの歩く速度を三段階で調節できる。

そしてここがこだわったところ・・・

●遊び終わったあと、ディスプレイベースとして飾りつけて楽しくお片づけできる!


こんな感じ!


個人的にはすごく気に入っています。

さて、ここからいよいよ製作方法へ・・・といきたいところですが、

はじめに書きましたように作った理由だけで長くなりすぎてしまったので製作工程は次回とさせてもらいます。

期待させてしまって申し訳ないですが、次回をお楽しみに!



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コメント

  1. シンプルな商品には、それゆえの弱点があるんですね、次回の製作方法 楽しみにしています

    返信削除
    返信
    1. シンプルだから飽きが来るのが早いと書いてるように見えてしまいますが、そうゆうことが言いたいわけではないんです。

      『遊びのバリエーションを増やしやすいかどうか』ということが言いたかったのです。

      これ以上は長くなってしまうのでまた機会があればブログで話題に出したいと思います。
      製作方法、楽しみにしていてくださいね(^ー^)

      削除

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