●ホワイトバレンタインの一日

2/14はバレンタインでしたが、先週に続き大雪となってしまい大変でしたね (ー_ー;

さて、私は雪が降り積もる中、ある所へ出掛けてきました。

最初に伺ったのはコンサルタントになる前、まだミュージアムのあった時です。

二度目はくろっつの開店前、商品の取り扱い交渉に向かった時でした。

もう勘の良い方はお気づきですね。

そうです、埼玉県の川口にあるおもちゃのこまーむの工房へお邪魔してきました!


この時はまだほとんど積もっておらず、粉雪状態でした


今回は工房の見学ということでお伺いしたのですが、小松さんと数時間ほど話し込んでしまい、

目的の工房見学を思い出したのはまさかの帰る間際・・・ (^^;)

急なお願いにもかかわらず、小松さんもスタッフさんも快く工房を見せてくれました。





この日は【兵隊のトビー】【tapnet】、そして特注のどんぐりの坂を製作されていました。

極力作業の邪魔をしたくなかったので、説明はほぼ受けておりません・・・ (ーー;)

なので、私にわかる範囲での解説となりますので、どうかご了承ください m(_ _;)m


それではまずは【兵隊のトビー】から。

工程は帽子の部分の加工です。


 ● 一本の棒を適正サイズに切り分ける

   一通り作業が終わったところのようで、切り出しているところは見れず。
   手前の木枠は何かのサイズの目安になるものだと思います。


写真ではわかりにくいですが、大きな糸鋸?でした


 ● 形を整える

   旋盤という機械で木をグルグル回し、削りたいところに工具を押し当てるとガリガリ削れます。
   こけしや独楽とかを作っている映像をテレビで見たことありませんか?
   斜めの鉄板の所は工具を置く(ひっかける)ところです。
   木をどうやって固定しているのかは未だに謎です(^^;)


木くずをみると削れる勢いの強さが想像できます


 ● 帽子完成!

   これだけの数を個体差の出ないように作り上げていくのは正に職人技!
   あとは色を付ければトビーの帽子の完成です。


この量を削るのにどのくらい時間が掛かるんでしょうね


続けて【tapnet】の写真です!

工程は木靴の切り抜き穴あけです。



 ● 木靴の切り抜き

   皆さんご存知の糸鋸を使って、型紙を張り付けた木の板から木靴を切り抜きます。
   切り抜いた後の木枠はそのままステージの材料になります。


糸鋸は見た目以上に扱いの難しい機械です


 ● 切り抜いた木靴に指を入れるための穴をあける。

   ボール盤という電動ドリルを固定したような機械で穴をあけます。
   下のかごには加工のおわったtapnetがキレイに収まっていますね。
   これに枠と同じサイズの板を張り付ければステージになります。
   そしてボール盤の横にはtapnetの作り方の手順書が・・・、写真を拡大して見てみましたが、
   かなり細かく書かれていました。
    ※ この写真は解像度を落としているので読めません。

   
穴の深さは手動で調節しているようです



はい、以上です!



『え、これだけ!?』と思うかもしれませんが、とにかく急いで撮ったもので・・・ (ーー;)

忙しいのを承知の上でお邪魔しているので、これが限界でした。

申し訳ありません m(_ _;)m


工房の見学自体は短い時間でしたが、こまーむのおもちゃに対する真剣さは十分に体感することができました!

また機会があれば【ネコブロック】【Tuminy】の製作工程を見せていただきたいですね。

その時はもっとじっくりと作業工程を見学させていただきたいと思います(^^;)


さて、今回のこまーむ訪問で得られたことはこれだけではありません。

まだお知らせできませんが、小松さんとのお話の中で実践してみたいことが浮かびました。

すぐにとはいきませんが、お知らせできるようになるのはそう遠くないと思います。

準備が整いましたらブログでお知らせしますので、気長にお待ちいただければと思います。


そして、今月の新商品ですがすでに決定しています!

今月はラトル工房ブータレブーの新商品【ねむり猫のラトル】が加わります!

発売日など詳細は今週中にはお知らせいたしますので、続報をお待ちください。





コメント

  1. 雪の中の工房見学お疲れ様でした。
    製作過程を見るのは楽しいですね、またお願いします。

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    返信
    1. ありがとうございます(^^)

      また機会があれば見学させてもらおうと思います!

      削除

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